「阿蘇MIRAI広場」が地域の子どもたちを対象に「みなハロ」を開催しました


熊本キャンパスと阿蘇くまもと臨空キャンパスで活動するユニークプロジェクト「阿蘇MIRAI広場」が1029日に、熊本県南阿蘇村の旧長陽西部小学校で「みなハロ」と題したイベントを開催しました。2016年に発生した熊本地震で被災した南阿蘇村黒川地区を中心に地域振興活動に取り組む本プロジェクトが、黒川地区の婦人団体「すがるの里」や湧水豊かな黒川地区でヤマメの養殖に取り組む「黒川やまめの会」の協力を得て、阿蘇地域の子どもを含めた地域住民らと交流し、村の活性化に寄与したいと企画したもの。「みなハロ」のタイトルには「みなみ阿蘇でハロウィンを行う!」「みなで集まってハロウィンを楽しみたい」という思いを込めています。 

当日は、黒川地区に在住の小学生ら約20名が参加。メンバー15名と共にカボチャを掘ってジャック・オー・ランタンづくりに挑戦したほか、メンバーが用意した的あてやボウリング、なぞなぞなどのミニゲームを実施しました。来場者からは、「大学生をはじめ地域の方たちとも交流ができてよかった」「初めてのランタン作りが楽しかった」といった声が寄せられました。メンバーたちは、「もう少し早く告知できれば参加者も増えたと思います。そういった反省点はありつつも、今回の活動では今まで関わりの少なかった黒川地区の子どもたちと交流ができ、参加者の皆さんに喜んでもらえたことは成果だと感じています」と話していました。