東海大学ソーラーカーチームが「Bridgestone World Solar Challenge 2023」で日本チーム最高の総合5位を獲得しました


世界最高峰のソーラーカーレース「Bridgestone World Solar Challenge 2023」が1022日から26日までオーストラリア大陸で行われ、湘南キャンパスで活動するチャレンジプロジェクト「東海大学ソーラーカーチーム」が日本チーム最高となる総合5位を獲得しました。

 

このレースは、オーストラリアのダーウィンからアデレードまでの全長約3000キロメートルで争われる大会です。本学はこのレースに1993年から参戦し、2009年と11年には大会2連覇を達成。19年に行われた前回大会では準優勝に輝いています。新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を経て4年ぶりに行われた今大会には、ブリジストンをはじめ、東レ株式会社、大和リビング株式会社など国内外の企業から全面的な支援を受けて参戦。木村英樹監督(学長補佐、工学部教授)、佐川耕平総監督(工学部講師)、福田紘大監督(工学部航空宇宙学科航空宇宙学専攻教授)らの指導のもと、学生たちが中心となってマシンの開発から組み立てまでを行いました。

 

21日に行われた予選で7位となったチームは、スタート直前に電気系のトラブルが発生し、11位で出走しました。その後、沿道の火災やサスペンショントラブルに見舞われながらも臨機応変に対応。東海大学情報技術センターから提供される雲の衛星画像も駆使しながら戦略を立て、5位まで順位を上げ、ゴールしました。

 

大会の様子は特設サイトの「デイリーレポート」でお楽しみいただけます。学生たちの奮闘をぜひご覧ください。

 

【デイリーレポート】

https://www.u-tokai.ac.jp/campus-life/challenge/wsc-2023/report/