湘南キャンパスでEVカーシェアが学会(イベント)の移動手段として活用されました


930日(土)から10月1日(日)にかけて、湘南キャンパスで「環境経済・政策学会2023年大会」が開催されました。2日間あわせて約300人の研究者等が参加し、循環経済 や気候対策などについて活発な議論が交わされました。

その際の学内移動手段として、EVカーシェアを活用する試みが行われました。55万平方メートルと 広大な湘南キャンパスに対応して、北門と会場の16号館・19号館の間を往復し、希望者が乗車しました。

 

この取組は、小田原市で展開されているEVカーシェア事業「eemo」との連携によるものです。小田原市では、市や地元企業が 連携し、脱炭素に向けた様々な先進的取組が進められています。今回は同事業の推進に参画している小田原衛生グループの提供により実現しました。

 

当日は、会場内で関連展示も行われ、地域脱炭素の取組に関する情報交換も行われました 。 

なお、政治経済学部経済学科の大熊一寛教授のゼミナールでは、今年9月に小田原市内で展開されている地域再生可能エネルギー事業の実地調査を実施。「eemo」にも参画している湘南電気株式会社の取り組みをゼミナールの学生たちが視察しました。

 

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