相模中の生徒を対象にした理工系体験プログラムを実施しました


湘南キャンパスで9月12日に、付属相模高校中等部の生徒を対象にした「理工系体験授業・研究室訪問・キャンパス見学」を開催しました。本学のスケールメリットを生かして、大学教員や学生らが理工系の学びの魅力や最新の研究成果を伝え、キャリア形成につなげてもらおうと毎年開催しているものです。

 当日は1年生から3年生までの約400名が、グループに分かれ、理学部、工学部、建築都市学部、情報理工学部、情報通信学部、海洋学部の教員によるドローンやアルゴリズム、プログラミング、海洋技術などに関する模擬授業や実験を体験しました。8号館学生食堂での昼食後には、学年ごとに研究室訪問やキャンパス見学、学生トークなどに参加。学生トークでは、今年10月にオーストラリアで開催される世界最大級のソーラーカーレース「Bridgestone World Solar Challenge 2023」への参戦を直前に控えたチャレンジプロジェクト「東海大学ソーラーカーチーム」の学生代表を務める宇都一朗さん(大学院工学研究科2年次生)が、プロジェクト活動の概要や大会への意気込みなどを語り、生徒からの多くの質問にも回答しました。

  

参加した生徒は、「広いキャンパスは歩いているだけでも気持ちがよかった」「授業の内容は少し難しかったけれど、先生や学生の皆さんが一人ひとりにアドバイスをくれて楽しく聞けました」「パソコンや実験用の機材がたくさんあって驚きました。またここで勉強したい」と笑顔を見せていました。