札幌ボランティアプロジェクトが「環境教育活動」を開催しました


札幌キャンパスで活動するチャレンジプロジェクト「札幌ボランティアプロジェクト」が5月19日に、札幌市南の沢児童会館で「環境教育活動」を開催しました。本プロジェクトでは冬にキャンパス近隣地域での除雪活動を展開しているほか、毎年夏にはキャンパス内のラベンダー畑を会場にした「ラベンダーまつり」の運営に携わっています。これらに続く3つ目の活動の柱として今年度から「児童を対象とした環境教育」を設定。メンバーたちがアイデアを出し合い、準備を進めてきました。その第一弾となる今回の催しは、子どもたちに楽しみながら環境問題やごみ分別の重要さを知ってもらおうと試行錯誤してプログラムを練ってきました。

 

 

 

 

当日は、普段から児童会館を利用している子どもら26名が参加。メンバーたちは、海洋に流出したごみが生物に与える影響などをまとめて分別の大切さを伝える紙芝居や、廃棄物をリサイクル品とつなげるカードゲーム「ビフォーアフター神経衰弱」、フルーツバスケットをごみの種類で分けるゲームを実施しました。参加した子どもたちからは、「大学生のお兄さんお姉さんが一生懸命準備してくれて楽しかった」といった感想が聞かれました。

 

 

 

 

プロジェクトの広報を担当する石井穂乃夏さん(生物学部2年次生)は、「大学での学びを生かした自主イベントを実現したいと考え、新しく環境教室を企画しました。準備時間が短かったので改善点もありますが、今後も続けていきたい」と話しています。