チャレンジプロジェクト「Takanawa共育プロジェクト」がイベント「TKPといっしょ」を実施しました


品川キャンパスで活動するチャレンジプロジェクト「Takanawa共育プロジェクト(TKP)」が「たかなわ子どもコミュニティカレッジ」と連携して1月30日に、東京・港区のコミュニティーセンター「高輪子ども中高生プラザ(TAP)」で「TKPといっしょ~バスケットボールマシーンをつくろう!」を開催しました。「たかなわ子どもコミュニティカレッジ」はTAPと本学の連携事業で、大学の施設や知的・人的資源を活用し、地域交流や多世代間交流を推進する取り組みです。TKPは地域貢献活動の一環でTAPの活動に参画しており、毎年さまざまなイベントを通して子どもたちと交流を深めています。

 

今回は、地域の6歳から12歳の子どもたちを対象に工作の楽しさを知ってもらい手作業の過程を通じて創造性を高めるとともに、冬に子どもたちが楽しめる場を提供することを目的に、段ボールを使った卓上サイズのバスケットゴールを作りました。当日はプロジェクトメンバー6名と地域の子どもたち10名が参加。あらかじめ学生たちが用意した切り取り線を描いた紙コップやティッシュの空き箱などを使い、子どもたちは学生たちの指導を受けて紙コップを切り抜き、ネットをノリ付けしてゴールリングを作ると、画用紙にゴール板やハーフコートを描き、ティッシュを丸めたボールを作ってバスケットゴールを完成させました。

 

参加した子どもからは、「家に帰ったらまた遊びたい」「難しかったけれど楽しかった」などの感想が聞かれました。TKPの内野ゆりあさん(情報通信学部2年次生)は、「子どもたちが皆、けがなく無事に終えることができてよかった。完成した作品に各々お絵かきをしていて、子どもたちの個性も見られました。子どもたちが満足してくれてうれしい」と話しました。